アメリカのミシガン州で、飼い主の振り回したWiiリモコンがペットのワンちゃんにうっかり直撃、なんと死んでしまうハプニングが発生しましたが、奇跡的に息を吹き返したそうです。
9NEWS.comで報じられた内容によると、被害にあったのは、まだ生後5か月だというミニチュアシェルティーのOzzy。飼い主のKathy Whiteさんは、その日のことを振り返ります。
“クリスマスにやっとWiiを手に入れて、みんなで遊んでいたんです。それは、私とAlexisがWii Sportsのボウリングをしている時でした。Ozzyは私のすぐ横で様子を見ていましたが、突然ジャンプしたので、(Wiiリモコンが)彼のこめかみを直撃して、一瞬で死なせてしまったんです。”
その直後、ぴくりとも動かず呼吸が停止していたOzzyを見て、大慌てのWhiteさんはすぐさま隣人のPene Honeyさんに電話で助けを求めたそうです。
“私が歯磨きをしていると、夫が受話器を持ってきました。耳を近付けると、KathyがOzzyを殺してしまったからすぐに来てほしいって叫んでいたんです。”
Pene Honeyさんが駆け付けて生気のないOzzyを抱き上げると、まだ脈があるのが感じられました。
“私はOzzyの呼吸が回復するのをじっと待っていました。彼の心臓は素早く拍動していましたが、次第にゆっくりになって急にピタリと止まってしまったんです。私はすぐさまOzzyに人工呼吸をしました。”
Honeyさんが4、5回空気を送り続けると、Ozzyは咳きこみながら起き上りました。
その後、Whiteさんが急いでOzzyを獣医に連れて行き、危険な脳浮腫による心停止だったと診断。
今回の出来事が恐ろしい体験だったと話すWhiteさんは、同じような事件が今後も誰かに起こらないように、周囲の環境、とりわけ幼児や小さなペットには細心の注意を払ってほしいと話しています。
事件から二週間ですっかり元気に回復しているというOzzyは、これから家族がWiiで遊んでいる間、部屋に入ることを禁止されてしまったそうな。
(ソース&イメージ: 9NEWS: Tiny dog revived after being killed by flying Wii remote via Kotaku)
ソースhttp://gs.inside-games.jp/news/176/17695.html
犬の名前なんて読むんだろう、おじー?おずぃー?
WIIは凶器にもなるんですね
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